より安心・安全・エコロジーな運輸業界へTDBC Forum 2022
575社1100名の方にご参加いただき、実りの多いフォーラムとなりました。
2020,2021とコロナ禍のためオンライン開催が続きましたので久しぶりのリアルな会場で直接情報交換ができました。またライブ配信もご用意し534社1023名来場は259名と多くの方にご参加いただきました。フィジカルインターネットやGXが提唱され、新たに経産省や荷主企業も連携できた会合となりました。
プログラム
理事より開会のご挨拶
一般社団法人 運輸デジタルビジネス協議会 代表理事 小島 薫- 基調講演
事業用自動車総合安全プラン2025 最新の取り組み状況
国土交通省自動車局安全政策課 統括課長代理 衣本 啓介 様 TDBC最新報告とご案内
事務局長理事 鈴木 正秀
Track A
- 事例
潜在リスクの「見える化」で進める新たな事故ゼロ対策
株式会社ナガヤマ物流
ジャパン・トゥエンティワン株式会社 - 発表WG04 運輸業界の人材、働き方改革
「ゆとり」の決断が会社を変えた! 中小運送事業者の働き方改革大作戦!
株式会社ワカスギ - スポンサーセッション
業界シェアNo.1 "一番星"運送業システムVer.8 のご紹介
システムギア株式会社 - 発表WG01 事故撲滅と実現のための乗務員教育
安全な運行をするために必要な情報とはなにか
株式会社日立物流会社 - スポンサーセッション
DXによるサステナブルな未来をめざしてSSCVがめざす物流会社のあるべき姿
株式会社日立物流 - 特別講演
物流DXによる輸送事故未然防止への挑戦
株式会社日立物流 - スポンサーセッション
脳卒中の早期発見による健康起因事故防止の重要性について
株式会社デジタルガレージ - 発表WG05 動態管理プラットフォームの社会実装と活用
カーボンニュートラル・精微なCO2排出量の測定と改善/ドラレコ映像で事故・事件の早期解決に
株式会社首都圏物流 - スポンサーセッション
クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」
株式会社フレクト - 発表WG08 無人AI点呼実現への挑戦
点呼時の健康状態をスマホで確認!自動点呼に向けたバイタルデータの活用
大河原運送株式会社 - スポンサーセッション
従業員エンゲージメント向上に繋がる取組事例のご紹介
ミズノ株式会社 - 特別講演
共創で拓く交通産業の未来 〜楽しくお出かけできる社会へ向かって〜
名古屋大学大学院環境学研究科 教授 加藤博和 氏 - 特別講演
動態管理プラットフォームで実現するデジタルバリアフリーな世界
株式会社traevo - 事例
JICONAXで創り出す明るい未来 物流DXはじめの一歩!
株式会社新宮運送
株式会社フルバック
Track B
- 事例
大塚製薬の健康経営つながるサポートと最新の熱中症対策について
サイショウ・エクスプレス株式会社
大塚製薬株式会社 - 発表WG02 健康経営の推進と健康課題解決
集中力:815名のアンケート結果から、脳血管疾患:脳卒中リスクチェック
中日臨海バス株式会社 - スポンサーセッション
従業員エンゲージメント向上に繋がる取組事例のご紹介
ミズノ株式会社 - 発表WG03 MaaSへの取組み
- スポンサーセッション
クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」
株式会社フレクト - 特別講演
データ連携基盤活用による物流最適化の取組み
東京大学
ソフトバンク株式会社 - スポンサーセッション
業界シェアNo.1 "一番星"運送業システムVer.8 のご紹介
システムギア株式会社 - 発表WG09 SDGSおよび環境、エコドライブ
SDGs?どうせ大手さんが取組む話でしょ。そんなこと言ってると会社潰れますよ!
西福運送株式会社 - スポンサーセッション
安全運行管理ソリューションSSCV-Safetyのご紹介
株式会社日立物流 - 発表WG06 運輸業界共通プラットフォームへのはじめの一歩からその先へ
私たちの水際対策!AI-OCRで紙伝票の束を手間なく有用データに変換!
株式会社伊藤運送 - スポンサーセッション
脳卒中の早期発見による健康起因事故防止の重要性について
株式会社デジタルガレージ - 発表WG07 遠隔操作・自動化で実現する安全・安心な作業現場と迅速な災害対応
e建機チャレンジ 遠隔操作で新たな人材を呼び込む
EP Rental株式会社 - 事例
現場ダッシュボードで2024年問題に立ち向かう建設DX
株式会社大林組
ウイングアーク1st株式会社
ご挨拶
運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)は、運輸業界をより安心・安全・エコロジーな社会基盤へと変革し、業界・社会へ貢献することを目的に2016年に設立されました。トラック、タクシー、バス、ダンプなどの事業者(運輸、建設事業者)と、ITなど様々な業種のサポート企業が連携し1社や運輸事業者だけでは解決が難しい「運輸事業者の課題をともに解決」との活動をテーマや課題ごとのワーキンググループで実践しています。
運輸業界における様々な課題(健康起因事故、2024年問題、燃料費等の高騰、人材不足、紙伝票等のアナログな業務処理等)と新しい取り組み(MaaS、AI無人点呼、業界プラットフォームの社会実装、SDGs、カーボンニュートラル、建設機械の遠隔操作等)について企業や業界の枠を超えてオープンに議論し、AIなどのデジタル技術や新しいサービスで解決し、その成果を積極的に共有していきます。
例えば、WG05「動態管理プラットフォームの社会実装と活用」のワーキンググループでは、一昨年、経済産業省の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ビジネスモデル構築型)」事業として採択されメーカーやシステムの枠を超えた「動態管理プラットフォーム」を構築、30社を超える運輸事業会社が参加し実証実験を実施、社会実装として会員のみなさんの出資によりサービス提供のための合弁事業会社 株式会社traevo(トラエボ)を設立しました。また、アイデアソンを実施し、CO2排出量の可視化やドライブレコーダーを活用した事故・事件解決への協力の取組みなど、新たな活用サービスの創出にも取り組んでいます。
TDBC Forum 2022では、このようなワーキンググループの実証実験などの1年間の活動や、その成果の発表を中心に、社会実装の取り組みや運輸事業者での事故の撲滅、SDGs、健康経営の取り組みなど、実践可能な内容をご紹介します。
2024年問題、燃料費の高騰等、自社の努力だけで解決は難しく、荷主の重要な持続可能なパートナーとして積極的に提案、協議し、ともに解決していく必要があります。自社の課題解決やDXの実践、業界・社会への貢献のきっかけになればと思います。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
一般社団法人 運輸デジタルビジネス協議会 代表理事 小島 薫会長理事 梅村 尚史 / 副会長理事 李 孟東理事/会員一同
- デジタルテクノロジーとおもてなしのこころで、運輸業界のイノベーションを実現し、革新的、かつ小規模事業者でも利用可能な低コストサービスを提供する。
- デジタルテクノロジーの活用により運輸業界の労働環境を革新し、高い労働生産性を実現するとともに、安心・安全な職場環境を提供することで、優秀な人材の確保と安全運行を実現する。
- 乗務員の健康を守り、促進する仕組みと教育の場を提供することで、人材不足などの業界の課題解決に寄与する。
- 協議会での活動、成果を積極的に公開し、業界・社会に貢献する。
開催概要
- 開催日
2022年7月7日(木)
- 時間
13:00〜16:40 (予定)
- 定員
1200名
- 会場
- オンラインにて開催
- 参加費
無料 ※事前登録制
フォーラムスポンサー
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