PREVIEW

TDBC
NEWS_2024

e建機®チャレンジ2024 開催! 'Challenge for Revolution' Get ready for Remote World!

e建機®チャレンジ2024

開催趣旨

建設業界では、深刻な人材不足という大きな課題を持ち、新たな人材の創出が不可欠である。また、DX化も遅れており、DX化の加速が求められている。

建設業界の社会背景

TDBC ワーキンググループ07では、3つの目的にてe建機🄬チャレンジ2024を開催します。

  1. 建設機械の遠隔操作技術の社会実装を促進
  2. 建設業界の新しい人材の創出(建設業界の人材不足解消)
  3. 災害救助・復旧支援による社会貢献

これまでの経緯

1. 建設機械の遠隔操作におけるこれまでの技術研究、実証実験の成果を活かし、実際の建設機械の 遠隔操作を体験できる公開イベントとして、2022年5月に「e建機チャレンジ・プレ大会」を開催。 建機操作有資格者により、約1km離れた場所で、本物の‘油圧ショベル’と‘キャリアダンプ’を操作し、土砂掘削、積込、運搬、排土作業の時間と正確性を競う、国内・海外初となるイベントを開催。 

2. 国交省とのタイアップイベントとして、2022年10月、「第1回 e建機®チャレンジ大会」を開催。 参加者は大学生や非就労者の支援組織(千葉サポートステーション等)、女性、未経験者の積極的な参加を促し、将来的な建設業への就業の可能性に繋げることを企図した。競技優勝は、「千葉県消防レスキューチーム」。70km離れた、都心の高層ビルから見事なコントローラー操作により完璧に作業を実行。遠隔技術と建機未経験者の将来の可能性を示した。

3. 2023年9月には、前年から技術・取組の進化を確認、披露する機会として、第二回目となる「e建機®チャレンジ2023」を開催。又、400km離れた東京-大阪間の自動・自律遠隔デモ、スイス製特殊建機の災害対応デモを実施した。

4. そして2024年10月、第3回目となる「e建機®チャレンジ2024」を開催決定。ロボティクス・通信・映像技術を総合的、継続的に進化させることで、近未来の社会に貢献しうる技術を高め、同時に新たな人材の創出によって、社会の持続的な成長に取り組む。

開催概要

開催日:2024年10月24日 (木) 12:00 開場 12:30 開会
遠隔操作会場:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー36F ウイングアーク1st株式会社内
建設機械稼働会場:千葉県千葉市緑区平川町 EP Rental 平川フィールド

招待予定者:行政、自治体関係者、消防関係者、電力関係者、団体、関連企業、メディア等

プログラム内容:
① 建機遠隔操作競技:遠隔操作会場から建設機械稼働会場の油圧ショベルとキャリアダンプを2名1チームで操作し、スピード、効率、正確性を競います
② 現在の遠隔操作技術の社会実装現場の紹介
③ 関連技術等の展示および、解説プレゼンテーション

ライブ配信:
建設業界、一般の方にも広くご覧いただけるよう、メイン会場の風景、稼働現場の映像等を合成し以下のリンクよりライブ配信いたします。

https://youtube.com/live/hGZcV7CqE1A?feature=share

競技参加チーム

各チーム、油圧ショベル、キャリアダンプ、コマンダー(必要に応じて)の3名で構成します

・スーパー学生連合チーム極(eSportsサークル所属学生チーム)
・Sengoku Gaming(プロeSportsチーム)
・重機でGOペーパーオペレーターズ(「重機でGo」(トライアロー株式会社提供)予選上位2名)
・建機ファン女子(女性建機ファンチーム)
・竹中土木オートボット(株式会社竹中土木)
・丸磯建設(前回優勝 丸磯建設株式会社)

建設DX関連ソリューション・取組紹介

株式会社大林組:新丸山ダム施工現場、遠隔・自動施工の実績
日立建機株式会社:建設DXソリューション RBTシリーズ
ウイングアーク1st株式会社:建設DXソリューション MotionBoardの活用例
植村建設株式会社:ICT施工へのチャレンジ 『UNiCON Feild』
中部電力パワーグリッド株式会社:災害復旧支援への取り組みとそのソリューション
ソフトバンク株式会社:プライベート5Gの活用
株式パトライト:パトライトの建設現場への活用
株式会社竹中土木

予選会の開催

重機でGo

今年は予選会を実施します。トライアロー株式会社提供の「重機でGo」というスマートフォンアプリを利用します。こちらの操作によるスコアデータをエントリーし、スコア上位者1組を本選にエントリします。

<エントリー終了。出場者2名決定しました。>

e建機🄬チャレンジ2023の競技の様子
e建機🄬チャレンジ2023の競技の様子
ご挨拶および会場の様子
ご挨拶および会場の様子

前回大会の開催レポートは下記のリンクよりご覧ください。

2023.9.1 – e建機®チャレンジ2023 未来の「遠隔操作施工」へのチャレンジと新たな人材創出を目指して | WG_07_2022の活動 - 運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)「WG07 遠隔操作・自動化で実現する安全・安心な作業現場と迅速な災害対応」グループで開催したe建機®チャレンジ2023のレポートをお届けします。https://tdbc.or.jp/working-group/2022/wg07/65dc2c8e849c068c3f666b0d/

開催スポンサー

・伊藤忠商事株式会社
・伊藤忠TC建機株式会社
・ウイングアーク1st株式会社
・日立建機株式会社
・日立建機日本株式会社
・株式会社大林組
・7s Holdings株式会社
・植村建設株式会社
・株式会社諸岡
・株式会社ベルシステム24

企画運営 (TDBC WG07会員メンバー)

事業者会員
・EPレンタル株式会社 ・植村建設株式会社 ・株式会社大林組 ・野原グループ株式会社
・丸磯建設株式会社 ・(一社)千葉房総技能センター

サポート会員
・アクティア株式会社 ・ARAV株式会社 ・伊藤忠商事株式会社
・ウイングアーク1st株式会社 ・NSW株式会社 ・オリックス自動車株式会社
・株式会社サトー ・ソフトバンク株式会社 ・ソニー株式会社 ・田中電気株式会社
・中部電力パワーグリッド株式会社 ・株式会社パトライト ・日立建機株式会社

技術協力企業
・株式会社プラスループ ・トライアロー株式会社