TDBCからのお知らせとメディアへの掲載_2020
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くらしの足をみんなで考える全国フォーラム 2020に参加しました
少子高齢化が進む中で、日常の通院や買い物等に困難を抱える人々が全国で増え続けています。このくらしの足の問題を解決するために、当事者、行政職員、研究者、バス・タクシー事業者、福祉・介護・医療の従事者、NPOなど、多くの関係者が集まり、地域を越え、立場を越え、利用者・生活者の目線をベースとして本音で語り合い、それぞれが抱える問題解決のヒントを得る「気づき」の場として開催されています。 TDBCのアドバイザーである名古屋大学の加藤教授が、実行委員会副委員長を務められています。今回はZoom開催となり展示はありませんでしたが、ショートプレゼンで事務局の鈴木から「地域型MaaSによる持続可能なくらしの足の実現」と題して、2018年から続くMaaSに関する研究活動を発表しました。
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新型コロナウィルス対策事例
新型コロナウィルスは運輸業界にも深刻かつ多大な影響を与えています。TDBCでは、コロナ禍に立ち向かう会員の皆様の事例を公開することで、ひとつでも対策のヒントになればと考え様々な取り組みをお知らせしていきます。より詳細な内容などをご希望の場合は事務局までお問合せください。[運輸事業者会員の様々な取り組み] ・有限会社西条タクシー「なんでもタクシー」買い物の代行、忘れ物のお届け、病院の順番取り、バッテリチャージ、電球交換、香典・お見舞い返し代行、公共料金の払い込み、ガスの元栓確認、テイクアウト商品のお届け、墓参り・墓掃除、薬の受取り、レスキュータクシー(自転車やロードバイクの運搬)など、様々な救援事業を実施する。https://www.saijyo-taxi.jp/・株式会社フジタクシーグループ「デリバリーサービス」Uber Eatsと協働し、名古屋市内でUber Eatsのデリバリーを開始することを発表した。Uber TaxiによるUber Eatsのデリバリーは国内初の取組み。自社のタクシー車両を利用したデリバリーサービス”フジデリ”もスタートさせている。今回のサービス開始によって、フジタクシーのドライバーがUber Eatsの配達注文を受けて宅配が可能になる。外出自粛要請の中で客足と収入が大幅に落ちているタクシードライバーの収入機会を提供することを目的とし、デリバリーサービス専用ページも開設。・アルピコ交通株式会社「ウイルス感染防止の可視化」バスの乗客に安心して利用してもらうために、感染防止にかかわる車内掲示を実施している。感染防止対策を可視化し、併せて乗客にも注意を促す取り組み。ポスターは「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム」が提供しているもので、誰でも下記よりダウンロードして利用できる。TDBCのアドバイザーである名古屋大学 加藤教授が副委員長として活動するフォーラムで、4月5月に「くらしの足をなくさない!緊急フォーラム~新型コロナによる交通崩壊をみんなで乗り越えよう!~」を実施。
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加工食品物流におけるQRコードによる検品時間の短縮に関する 実証実験に参加 〜ドライバー業務の効率化を検証し、サプライチェーン全体の課題解決を視野に実践〜
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤、以下ウイングアーク1st)と一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会(本社:東京都港区、代表理事:小島 薫、以下TDBC)は、「加工食品物流における生産性向上及びトラックドライバーの労働時間改善に関する懇談会」(事務局:国土交通省)において2020年3月に実施されたQRコードによる検品時間の短縮に関する実証実験に参画し、ドライバー業務の効率化の実践について検証しました。物流の重要な要素となっているトラック運送ですが、その担い手となるドライバーの不足は深刻な問題となっています。2006年の92万人をピークに減少を続け、この10年間は約80万人程度で推移しています。※1また、ドライバーの高年齢化も深刻化しています。TDBCの「人材不足の解消」ワーキンググループによると、10年後は物流費の20%増が予測されており、省人化、IT・AI技術の活用を加速させることが必須との分析がでています。※2今回、上記懇談会では流通過程における物品の納品、受領時作業の効率化による作業時間短縮を目的として実証実験を実施しました。ウイングアーク1stは自社の帳票クラウド「SVF Cloud」「SPA Cloud」を利用して、加工食品メーカーから出荷される製品の出荷伝票および製品を受領する卸事業者の発行する受領書の電子化と各伝票の流通のオンライン化を行いました。その際、納品明細および梱包に付与する商品コードもQRコード化し、QRコードでの検品作業を行うようにしました。今回の実証実験により、一定の検品作業の効率化が認められ、時間短縮が期待されます。また伝票明細まで含めQRコードによりデータ化することで、納品情報と検品結果をシステム上で突合することができ、納品時の目視による突合が不要となり、配送箱数が800箱の場合、40分の時間削減が期待できます。電子伝票は紙伝票の発行、仕分け、持ち回り、保管といった物理的な取り扱いが不要になります。これまでは紙を中心とした取引が効率化を阻害していましたが電子伝票によってドライバーが紙伝票を持ち帰るためにのみ事務所に戻るといった業務をも不要にするため、検品作業以外の業務の効率化が期待できます。業務の効率化は、トラック運送事業者、発着荷主等の関係者が連携して、取引慣行上の課題解決も含めてサプライチェーン全体で進めるものになります。なお同日29日に国土交通省より、関連するプレスリリースが発表されています。加工食品物流の大きな改善へ踏み出します! ~「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン 加工食品物流編」を策定~ガイドラインでは、「トラック運送事業者、発着荷主等の関係者が連携して、取引慣行上の課題も含めてサプライチェーン全体で解決を図っていくことが必要」とし、QRコードの活用による検品時間の削減のほか、納品期限の緩和や賞味期限の年月表示化を推進や、パレットサイズや外装サイズの統一、外装表示の標準化などが推奨されています。ウイングアーク1stは今回の実証実験の結果を今後のソリjiューションに活かし、サプライチェーン全体の効率化のための取り組みを進めてまいります。TDBC Forum 2019発表資料<製品・サービスに関するお問い合わせ先>ウイングアーク1st株式会社〒106-6235 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワーTEL:03-5962-7300 / FAX:03-5962-7301 / E-mail:tsales@wingarc.com<本件に関するお問い合わせ先>ウイングアーク1st株式会社 広報担当 山本 飯坂 中谷TEL:03-5962-7300 / FAX:03-5962-7301 / E-mail:pr@wingarc.com※ウイングアークのFacebookページユーザー事例・製品情報・イベントなどウイングアークの最新情報をお届けしています。http://www.facebook.com/wingarc <一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会について>タクシー、トラック、ダンプ、バスの運輸事業会社とICTなどのサポート企業による「運輸デジタルビジネス協議会」は、2016年8月9日に発足し現在会員数130社。デジタルテクノロジーを活用しながら、運輸業界の安心・安全・エコロジーな社会基盤への変革を支援することを目的に積極的に活動しています。一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会 代表理事 小島 薫TEL:03-5962-7370 / E-mail:unyu.co@wingarc.com / https://unyu.co※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です