運輸事業者の課題をともに解決〜DXの実践〜TDBC Forum 2020
470社806名の方にご参加いただき、実りの多いフォーラムとなりました。
コロナウイルス対策のためオンライン開催でしたが、800名を超える皆さまにご参加頂きました。大きな影響を受けた運輸業界ですが、DXへの取組み、無人AI点呼、乗務員の健康対策など変化に対応するワーキンググループの講演が参加者に評価いただきました。
プログラム
理事よりご挨拶
一般社団法人 運輸デジタルビジネス協議会 会長理事 梅村 尚史国土交通省様よりご挨拶
国土交通省 自動車局自動車情報課 課長 田中 賢二 様本日のスケジュールとお願い
事務局長 鈴木 久夫- 発表WG01
事故の撲滅と実現のための乗務員教育
ベイラインエクスプレス株式会社
ジャパン・トゥエンティワン株式会社 - 発表WG02
ドライバーの健康対策 睡眠・腰痛・生活習慣 改善への取組み
中日臨海バス株式会社
大塚製薬株式会社
ミズノ株式会社 休憩(10分)
- 発表WG03
MaaSへの取り組み SEASON 2
奈良交通株式会社
株式会社電通国際情報サービス
株式会社デンソー - 発表WG04
人材不足の解消
株式会社日立物流
P&J株式会社 - 発表WG05A
あらゆるデバイスに対応するAPIベースの位置情報管理プラットフォーム実現
株式会社首都圏物流
トヨタ自動車株式会社 - 発表WG05B
準天頂衛星みちびき位置測位技術の物流現場への適用
トランコム株式会社 休憩(10分)
- 発表WG05C
経営者の考える無人AI点呼実現への挑戦
大河原運送株式会社 - 発表WG06
運輸業界が進むべき道!〜デジタルトランスフォーメーションへの取り組み〜
谷口運送株式会社
株式会社ワカスギ - 発表WG07
建設機械、建設業の自動化等による課題解決
P&J株式会社
株式会社大林組 休憩(10分)
- 特別講演
TDBC最新報告とご案内
代表理事 小島薫終了
ご挨拶
運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)は、運輸業界をより安心・安全・エコロジーな社会基盤へと変革し、業界・社会へ貢献することを目的として、トラック、タクシー、ダンプ、バスなどの運輸事業者と、ITなど様々な業種のサポート企業が連携し2016年に発足しました。運輸業界における様々な課題(深刻な人材不足、健康に起因する交通事故、荷待ち時間などの業務効率化)と新しい取り組み(MaaS、協調領域での業界プラットフォームの実践、貨客連携、健康経営、働き方改革、SDGS)について企業や業界の枠を超えてオープンに議論し、AIなどのデジタル技術や新サービスで解決し、その成果を共有してまいります。
第4回目となる今年は各ワーキンググループによる実証実験など1年間の活動の成果や、最新情報をご紹介します。会場では課題解決のために、グループメンバーと皆様が直接お話いただけるネットワーキングタイムや、具体的な対策やツールをご紹介する場も用意しています。ご参加を心よりお待ちしております。
一般社団法人 運輸デジタルビジネス協議会 会長理事 梅村 尚史理事/会員一同
- デジタルテクノロジーとおもてなしのこころで、運輸業界のイノベーションを実現し、革新的、かつ小規模事業者でも利用可能な低コストサービスを提供する。
- デジタルテクノロジーの活用により運輸業界の労働環境を革新し、高い労働生産性を実現するとともに、安心・安全な職場環境を提供することで、優秀な人材の確保と安全運行を実現する。
- 乗務員の健康を守り、促進する仕組みと教育の場を提供することで、人材不足などの業界の課題解決に寄与する。
- 協議会での活動、成果を積極的に公開し、業界・社会に貢献する。
開催概要
- 開催日
2020年6月19日(金)
- 会場
- コロナウィルス感染拡大防止のためWeb開催
- 参加費
無料 ※事前登録制
フォーラムスポンサー
- 一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
- 公共交通マーケティング研究会