新型コロナウィルス対策事例
新型コロナウィルスは運輸業界にも深刻かつ多大な影響を与えています。
TDBCでは、コロナ禍に立ち向かう会員の皆様の事例を公開することで、ひとつでも対策のヒントになればと考え様々な取り組みをお知らせしていきます。より詳細な内容などをご希望の場合は事務局までお問合せください。
運輸事業者会員の様々な取り組み
・有限会社西条タクシー「なんでもタクシー」
買い物の代行、忘れ物のお届け、病院の順番取り、バッテリチャージ、電球交換、香典・お見舞い返し代行、公共料金の払い込み、ガスの元栓確認、テイクアウト商品のお届け、墓参り・墓掃除、薬の受取り、レスキュータクシー(自転車やロードバイクの運搬)など、様々な救援事業を実施する。
https://www.saijyo-taxi.jp/
・株式会社フジタクシーグループ「デリバリーサービス」
Uber Eatsと協働し、名古屋市内でUber Eatsのデリバリーを開始することを発表した。Uber TaxiによるUber Eatsのデリバリーは国内初の取組み。自社のタクシー車両を利用したデリバリーサービス”フジデリ”もスタートさせている。今回のサービス開始によって、フジタクシーのドライバーがUber Eatsの配達注文を受けて宅配が可能になる。外出自粛要請の中で客足と収入が大幅に落ちているタクシードライバーの収入機会を提供することを目的とし、デリバリーサービス専用ページも開設。
・アルピコ交通株式会社「ウイルス感染防止の可視化」
バスの乗客に安心して利用してもらうために、感染防止にかかわる車内掲示を実施している。感染防止対策を可視化し、併せて乗客にも注意を促す取り組み。
ポスターは「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム」が提供しているもので、誰でも下記よりダウンロードして利用できる。TDBCのアドバイザーである名古屋大学 加藤教授が副委員長として活動するフォーラムで、4月5月に「くらしの足をなくさない!緊急フォーラム~新型コロナによる交通崩壊をみんなで乗り越えよう!~」を実施。